美肌美人-スキンケア事典

美肌の基本は難しくはありません。美肌になるためにスキンケアの基本を知りましょう。

サイトトップ > 日焼け止め化粧品

日焼け止め化粧品

日焼け止め化粧品に表示されている『SPF』、『PA』はご存じでしょうか?
SPF値は紫外線B波をカットする力をもっています。

つまり肌が焼ける、赤くなるまでの時間を何倍にも伸ばすことができる目安の値です。
大事なことは肌が赤くなるまでの時間を測定したものであって、シミが出来るまでの時間ではないということです。

SPF2ならば赤くなるまでの時間を2倍に延ばせるということです。

一般的に成人の方で夏の日差しを浴びたとき肌が赤くなるまでに要する時間は20分ほどといわれます。
つまりSPF2の日焼け止め化粧品を塗ると40分ほどは肌が赤くならないといえるのです。
しかし赤くならないからといってもシミにならないとはいえないのです。
日常生活の中でどんなに気をつけていても紫外線は浴びています。
それらの積み重ねから小さなシミのもとをつくり目には見えないですが肌の奥に発生しているかもしれないのです。

日焼け止め化粧品を塗っていればSPF値によりますが、何時間か肌が赤くなるのを防ぐことはできますがシミの元の原因を完全に防ぐことはできないのです。
そう考えるといったいいくつのSPF値の日焼け止め化粧品を使えばシミ予防によいのかわからなくなりますね。
しかし残念ながら答えはありません。

肌の奥に出来るシミ予備軍まで測定することは不可能だからです。
しかしシミを予防することからみると少しでもSPF値が大きいほうがいいといえます。
先ほども言いましたがSPF値が2で40分ほど赤くならないのなら2〜3時間くらいの外出ならSPF値10くらいでよいといえるかもしれませんが、
シミ予防の観点からは少し不安ですのでSPF値20くらいが日常使いには無難ではないでしょうか、
外出時間がもっと長いのならさらに高めの数値を選ぶとよいとはいえます

。しかし日焼け止め化粧品もSPFの数値が高くなるほど肌に負担をかけていることを忘れないようにして下さい。

紫外線対策一覧


Ferretアクセス解析